今日、この本を読んだ。

前からほしくてほしくて本屋を何件も探し回ってやっと見つけた本。
一緒に何件も付き合ってくれた友達、ありがとう。笑
最後には友達の方が店の人に問い合わせてくれて、やっと見つけてくれました!笑


「かもの法則」→URL: http://www.gendaishorin.co.jp/genki/kamo/


これは、プラスの「かも」とマイナスの「かも」・・・つまり、
「~~~はダメかも・・・」
「~~~できるかも!」
などの「かも」という、みんなが持っている思考回路によって
自分の人生が作られていること、また、その「かも」ができるのは「心」ではなく
「脳の仕組み」にあるのだということが書いてある。

といっても、スピリチュアル関係ではなくて、ちゃんと脳の仕組みの根拠に
重点を置いて書いてあるのね。
いかにして、脳からその人の能力を引き出して全力を出していけるかを
考えた能力開発の魔術師と言われる人が書いた本。


でも、難しいことが書いてあるわけではなくて・・・
こんなかわいい絵柄があちこちにあって読みやすかったよ。
091111_1416~01


面白いと思った文章を一部引用するね。


(引用ここから)

「失敗した時は、どうしたらできるか?を考える」ことが大切!

①マイナス思考の「かも」を脳に住まわせている人は、
失敗したら

「なぜうまくいかなかったのか→原因(Why)を考える」

②プラス思考の「かも」を脳に住まわせている人は、
失敗したら

「どうしたら次はうまくいくか→方法(How)を考える」


①の人は、「なぜうまくいかないか」と否定的な目で分析すれば、出てくるものは
否定的な言葉ばかりです。
人間のすることですから、問題点は山ほどあるに違いありません。

そして、こういう人たちは、決まって「次またやってもどうせ失敗するだろう・・・」と
思ってしまうのです。

しかし、②の「どうしたらうまくいくか」という肯定的な発想で考えれば、
出てくるのは否定的な要素ではなく、未来的な発展的要素です。

そして、こういう人たちは、決まって「次は同じ失敗をしないだろう、うまくいくように
頑張ろう!」と思うのです。

そして、一般的に、①「Why」より②「How」の方が簡単なのです。
何より重要なのは、どうしたらうまくいくかという問いは、うまくいく
喜びを脳に問いかけることになるのです。

「なぜうまくいかないか」「なぜできないか」は、
「どうしたらうまくいくか」「どうしたらできるか」の発想にチェンジする。


この理由は、「なぜうまくいかないか」の根っこには必ず、
「このままではだめカモ」というカモ・・・マイナスの予感があり、
「どうしたらうまくいくか」には、「うまくいくカモ」というカモ・・
プラスの予感があるのです。

ところで、この「かも」たちは、脳のどこに発生するのでしょうか。
科学的に言うと、予感が発生するのは、一般に「イメージの脳」とか
「空間処理の脳」と呼ばれる部分です。つまり・・・・


(引用ここまで)
「かもの法則」 西田文朗 現代書林 161~162ページ引用



まぁ、脳の仕組みに基づいて書いてあるからすっごく分かりやすくて
面白かったよ!
みんなも読んでみてー。


この本を、他の友達に紹介したら

「まみは、基本的にいっつもポシティブな人だよ。
落ち込むことはあるけど、いつもいい方いい方に考えている。
だから私は、まみにメールをするといつも元気をもらえるし、
明るくプラス思考に考えて励ましてくれる。

だからいつもまみに愚痴をメールしているんだよ。
まみ自身が、強い人だから、愚痴りたくなったらいつもまみにメールしている。

それなのに、この本を読んでこれ以上ポシティブになってどうするの?笑」


と笑われた。

そして、


「そうカモ。ありがとう。

でも私も、たまには落ち込むことがあるカモ。
そういう時に、この本を読めばいいカモ。

そしたら、いいことがあるカモ。」



と返事をした。


人気がある本らしいので、Amazonとかで直接注文した方が早いカモ。笑
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