週末は幼なじみ達とその旦那・子どもたちと会ってきた。


昼ごはんはそれぞれがおかずを作って持ち寄ってみんなで食べた。

そのあと「おくりびと」を見てウルウルし(主に私と彼が)
子どもたちはお互いに顔をたたき合い、(どちらも0歳児だから)

みんなでそれぞれにのんびりし、色々なお話をし、自由な時間が過ごせた。


子どもっていうのは、毎日朝から晩までおかあさんといっしょだからこそ、
おかあさんが一番好きになるのは当たり前。

そこにおとうさんがどう関わってくるか、が一番難しくて一番大事、なんだね。


私の知り合いは、子どもが生まれたとき、

「おれは、週末は友達の誘いがあっても断って家にいて子どもと遊ぶようにしている。
なぜかというと、子どもの成長というのは日に日に変わっていくし一日一日本当に成長が速い。
だからこそ、この時期は友達と遊ぶよりも子どもを優先して子どもの成長を見守っていきたいんだ」


と言っていた。

実際、そのとおりにしている。
週末は友達の誘いは断り、OKしても必ず子どもを連れて友達と会ったりしているそう。

そのおかげか、子どもたちはとってもよくなついている。
その知り合いは仕事がすごく忙しく、平日は家に帰るのが夜遅いらしい。
晩御飯も一緒に食べられず、朝は朝で急いで出かけてしまうらしい。

普通、そんなんだと、子どもと関わる時間がないから子どもがなつかない。

でも、自分の時間が空いたら積極的に子どもと関わり、子どもとの時間を最優先しているからこそ、
子どもにもそれが伝わっているんだろうな、と思った。


やはり、おとうさんは、仕事が忙しくて家にいる時間が少なくても、
週末や自分の時間が空いた時に積極的に子どもと関わったりする気持ちがあると、
子どももそれを感じとってなついてくれるもんだなー。と。

「どうせ仕事で忙しくて時間がないから、子どもが自分になついてくれないのは仕方ない・・・」

という諦めは、子どもにも伝わってしまう。

子どもってのは敏感。0歳児であっても。


私の弟も、子どもが2人いてどちらも3歳と0歳だけど、弟はどんなに仕事が忙しくても
徹夜が続いていてもほとんど家に帰らない日があっても、家に帰ってきたら
子どもはすごく喜んで迎えてくれる。
そして、「とうちゃん!!あそんであそんで!!」「とうちゃん!見て見て!!」とか言って
弟にすごく絡んできている。


嫁に聞いたら、弟はどんなに忙しくてもどんなに疲れてても、家に帰ったら必ず子どもの相手をしているんだとか。


週末に会った幼なじみの旦那も、旦那がちょっとスーパーへ出かけて帰ってきたとき、
ドアの音がガチャッてなるだけで子どもが喜んでハイハイしておとうさんを探しに行っていた。

それを見て、ああ、このおとうさんは日ごろから子どもをすごく見ているんだなぁ。と感じた。


0歳、1歳、2歳、3歳・・・
子どもはすぐ大きくなるけど、でも、おとうさんの仕事っていうのは何歳になってもなかなか理解できないもんなんだよね。
「仕事だから仕方ないのよ」っておかあさんが子どもに諭しても、子どもはやっぱりさみしい。
構ってくれないと、「おとうさんは自分のこときらいなのかな」って思ってしまうこともあるんだよね。

その「我慢」がいつしか「おとうさんになつかない」っていうことに繋がっていくのかなぁ・・・・
とか、色々と考えてしまったのでした。


ふーむ。難しいものだ。



今日の晩御飯。

<メニュー>
・ごはん
・味噌汁(わかめ&玉ねぎ&しめじ)
・豆腐チャンプルー
豚肉の柚子コショウ重ね蒸し

↑幼なじみの旦那が作ってくれたのがすごくおいしかったので家でも作ってみた。
妹は「ちょっと辛い」と・・・。柚子コショウが妹にはからかったんだろうな。
次は少なめにしよう。
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